Talk space 平成30年度事業

 

<本年度事業目標>

 

患者の立場になり患者様ご家族様が、必要とする情報を正しくわかりやすい表現で提供する。

     

        ◎ スピリチュアルケア連続勉強会 の継続

         

        ◎ おしゃべりサロン開催  おしゃべり通信にコラム掲載

                聴く、語るそして書くことからなにを気づきくか!   


おしゃべりサロン・コラム


平成30年1月からのおしゃべりサロン通信に、コラムが登場しました。

1回は必ず「書こう!」と皆さん投稿してくださっています。

今現在の気持ち、伝えたい言葉、元気が出る話などひとり一人の今を語る文章です。

語る 書く 話す 

気づきの世界を広げましょう!!

 

~コラムのご紹介~

 

1月サロン通信から

 

「心配するな何とかなるさ」・・・一休遺言

 

二度の手術後、孤独で絶望的だと感じながらがんと向き合っている時、

一休和尚のコトバとめぐり会いました。天の声の様でした。

目につきやすい所に張り祈りました。

あれから十数年、元気に人生の晩年を前向きに歩んでいます。

心配するななんとかなるさ・・・私の病気回復の原点です。

 

 

2月サロン通信から

 

「私のひとり言」

 

ある時『江戸しぐさ』という本に出会いました。

江戸の人々が大切にしてきた生き様が書かれていました。

しぐさ=思草 

思=思案、思慮、思想

 草=草花ではなく行為、行動、実行(行い)

を表すということでした。

 今のIT社会に古めかしいかもしれません。

今も昔も人の心の温もりが大切であることには

変わりないとおもいます。

こんな時代だからこそ大事に思うことばだと感じました。

 

 

3月サロン通信から

 

「泰斗・83歳の近況」

 

胃がん術後5年 ”ホット”した矢先

右目の視野にゆがみが出始めた。

黄斑前膜の剥離手術と白内障の手術。

回復までは要3か月とのこと。

 術後、60年余り悩まされ続けてきた頭痛は也をひそめ、

今までより視野鮮明で脳も活性化しそうだ。残りの人生、明るくなった気がしています。

 

 

 

 

4月サロン通信から

 

♡ Let's try ♡

 

 

小鳥のさえずりも上手になり、上空はとても賑やかです!!

 

サロンの皆さんの特病のがんより、

最近はお身内やご自身に起こるかも!!知れない認知症への不安感や、関心が

大きくなってきているようですね。

孤立してコミュニケーションを取れなくなってくるとますます認知症になるようですね。

皆でわいわいおしゃべりするのってとても意義深い事なのですね。

 

 

 5月のサロン通信から

 

「ケ♬ セラ ♪セラ」

 

なんとかなるさに通じる言葉です。

術後順調だったのに エコーで

影があるといわれ動揺

でも、ケ、セラ、セラ なるようになるさ

天寿を全うした母は101歳

負けるものかと 明日をみている 

トトロの母

 

 

7月サロン通信から

 

「あた」と「はし」

 

 

「箸が転んでもおかしい年頃」「箸で盆めるよう」

「箸にも棒にもかからぬ」「箸の上げ下ろし」

「箸を下ろす」「箸を取る」「箸を持って食うばかり」

箸についての言い習わしがこんなにもあるのには驚ろいている。

毎日の三度、三度の食事をする時に

箸を使う人が年々少なくなっているという。

 

フォークやスプーン等で済ませる人が段々と増えているという。

食生活が和食から洋食へと変わりつつあるせいだろうか。

日本の箸の文化が縮んできているようで少し心配になる。

和食が世界遺産に認定されてから、

外国人観光客が

東京の箸専門店で列をなして買い求めているという。

 

「あた」という言葉はつい最近になって知った。

孫の算数の宿題での出会いである。

漢字で書くと「咫」である。

意味は手の指の親指と人差し指を広げた値をいうのだそうだ。

毎日使っている箸の理想的な長さは、

1あた半 の長さが自分に一番合った箸だという。     

 

 


コラムのバトンが続いています。

ふと感じたこと 自己の変化 がん体験後の生き方からの気づき見直しは成長です。

みんなで書いていきましょう!!